https://news.yahoo.co.jp/articles/13a99d3e4121639b895dc2fd71b98500f4def5b4

(引用)Yahoo!JAPANニュース jiji.com 時事通信社 配信

2020/6/30大阪弁護士会所属の弁護士が、遺産の相続で預かっていた現金約4200万円を着服した疑いで逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、兵庫県川西市に住む大阪弁護士会所属の弁護士・川窪仁帥容疑者(74)。 警察によると、川窪容疑者は、成年後見人として依頼を受けていた70代の男性が死亡したため、男性の妻から遺産相続に関する業務を依頼されました。 その後、男性の妻が遺産を全て相続することが決まった2018年に、男性の口座から現金約4200万円を自分の口座に移して着服した疑いが持たれています。 警察の調べに対し、川窪容疑者は「私個人名義の口座に振り込み、すぐに全額を出金し、月々の支払いや生活費に少しづつあててしまい、全額使い切ってしまった」と容疑を認めています。
うーん。2018年6月に預金4200万円引き出して、僅か2年も経たないうちに、全て無いって…普通、あり得ないでしょう。
この弁護士過去2回の懲戒を受けているようです(2009年2010年)。

https://next-infonews.com/news/12601

(引用)サラ・リーマン奮闘記「その他のニュース」2020年7月1日記事より

一つは、金融業者が弁護士費用出しているのを知って、事件の紹介を受けた」というもの。おそらく「弁護士費用出してやるから、他の金融業者の過払い金回収してもらえ、その金でこちらの金返せ」というパターンでしょう。先日紹介した東京ミネルヴァ事件と同様闇に支配されているパターンです。
どうも2004年頃からそんなことしていた様です。当時は、過払い金事件の最盛期でしたので、恐らく、金融業者の名簿を使っての悪質過払いビジネスによって、悪徳金融業者に毎年億単位のお金が流れていたのでは無いでしょうか。
高利貸が、過払い金判決後、客の名簿を使い、裏で、弁護士を操り、過払い金回収業を始めた頃です。
今回、東京都知事選挙に立候補した元日弁連会長の宇都宮健児さんは、消費者保護の為、高金利問題に取り組んでおられ、過払い金問題のパイオニアでしたが、宇都宮弁護士の敵だった高金利業者が「先生のおかげで大もうけさせていただいています」という事を言っているとの記事を見たことがあります。
悪徳業者から与えられる甘い蜜を食した弁護士は、もう、悪徳業者から逃れることはできません。覚醒剤中者と同じです。「わかっちゃいるけどやめられない」(スーダラ節)の世界です。

2回目の懲戒は、刑事事件で弁護士しか接見できない接見禁止の付いた拘留者に対して、テープを持ち込んだり、録音したりして、外の人間の伝言役となったとというものです。接見禁止の抜け穴に利用されたわけです。
黒い甘い蜜をすすった弁護士は、悪者の言いなりです。

しかし、この2回の懲戒処分は、いずれも「業務停止3ヶ月」というもの。おそらく、悪徳業者の仕事しかしていなかったでしょうから何の影響も受けていないと思います。

今回の4200万円横領もおそらく、多くのお金が闇の人間に流れていると思います。余罪も沢山あるでしょう。
今回の逮捕でおそらく実刑となるでしょうから、この弁護士も東京ミネルヴァの件と同様、お役御免(というか闇の使い捨て)となります。

闇の支配を受けた弁護士、司法書士は沢山います。皆さん、広告には注意して下さい。弁護士だからといって信用してはいけない時代です。