20代 女性 会社員
事故態様:原付バイクvs普通自動車、原付バイクで青信号交差点を直進中右折乗用車と衝突
受傷部位:足の打撲、挫創


挫創部分は、事故後間もなく治癒するも、衝突で、膝下に血腫が発生し、消滅まで1年3ヶ月と長期の時間を要した事案。
相手の示した示談額が妥当か、わざわざ、奈良から相談を受けた。見ると、通院慰謝料がかなり低い金額となっている。
確かに、血腫は、それ自体は、痛みを殆ど生じさせないが、一度、固まった血液が体内に取り込まれるまでかなりの時間を要する。治療というより経過観察期間が長くなることが多く、本件も治療回数は極めて少なかった。
若い女性の膝下部分は、ロングスカート以外目立つ位置にある。若い女性が気にするのももっともな話です。痛みの期間を元に算出することの不当性を訴え、むち打ち案件と同レベルの解決に落ち着いた。当初の提示額より倍近くの解決額となり、満足頂いた。