交差点で自転車が対抗右折車に衝突された事案です。当初傷病名が単なる左手捻挫でしたが、事故後4か月目にTFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)が見いだされ、自賠責でもこの点が認定されて、12級6号の後遺障害等級となりました。TFCC損傷は見過ごされやすく救済されないケースが多々ある中、連携の医師により発見されました。TFCC損傷がなければおおよそ300万円を超えない賠償額が見込まれたところ、自賠責と任意保険をあわせて、1000万円を優に超える賠償額となりました。
当初提示300万円
TFCCが認められたので1000万円を超える金額に!