４０代 男性 配送運転手
事故態様：自動車VS自動車 追突事故
整骨院治療
６ヶ月の主として整骨院治療を行ってきたが、打ち切りを言われたとして来訪。
体調不良が継続している状況で、通院の延長を希望された。
保険会社とＭＲＩ撮影まで費用出してもらうことまで交渉成功する。
ＭＲＩ画像を見ると、年齢の割に、老化が進んでいる脊椎の状況。事故自体も極めて軽微な状況であった。
当職の長年の経験からのチェックテストを行う。整骨院治療では限界のある事案である。
事故での治療費とは認められないが、今まで数々の効果を得られている治療法、治療先を教えた。
整骨院治療ながら、裁判基準満額での解決を得ることができ、示談。
自費では、少し高い負担の治療法ではあるが、その費用分くらいは、増額で解決できたと思う。
軽微な事故でつらい症状が残る案件は、弁護士としても辛い案件である。