20代女性。
センターオーバーの事故に遭い、腸に後遺症を残した被害者の方です。
入院して手術も受けられ、治療期間は1年を超えました。最終的に後遺障害等級は認定されなかったのですが、症状固定後も、消化不良・胃腸の不快感などの症状を訴えられています。
ところが相手方保険会社は、通院日数が少ないことや非該当であること、極めて低額の慰謝料を提示してきました。
そこで、日弁連の示談斡旋に申立てを行い、負傷や治療の実態、その後も残る身体の不調などを丁寧に主張しました。その結果、裁判基準満額の示談を成立させることができました。当初の相手方の提示の3倍近くの額でした。

当初提示額

当初提示額の3倍で解決