60代 女性。
歩行中に右方から来た自転車と接触したという事故です。
被害者は左橈骨遠位端骨折のお怪我を負われ、左手関節の強い運動時痛に悩まされておられました。
症状固定前にご依頼いただいたため、後遺障害等級獲得のためのサポートから事件処理を開始、初回の相手方保険会社の認定は14級9号でしたが、徹底的な画像分析に基づく異議申立ての結果、12級13号を認定するとの結果を得ることができました。
最終的な示談交渉段階では、被害者が「家事従事者」に該当すること、及び怪我・後遺障害が家事に及ぼす影響を丹念に主張し、930万円もの賠償金を獲得することができました。

当初認定14級9号

異議申立の結果、12級13号獲得