50代 自営 
受傷部位:頸椎捻挫

 認知症の方がどうも、運転したみたいで、高速道路上で、最後、自走できなくなるまで、あちこちの車にぶつけながら走行継続した案件。
 追突ではなく、側面から衝突して、去って行った案件であったので、相手、保険会社は、衝撃が強くないはずであると治療を早期に打ち切ろうとした。被害者はマラソンが趣味で、数々のマラソン大会に出ることを人生の楽しみとしていました。しっかり、治療を続けたいということで、来所。交渉の末、半年の通院がかないました。衝撃が少なく、難しい案件でしたが、満額裁判基準での解決により、マラソンができなかった不満は、かなり緩和された様でした。