40代主婦
事故態様:車の同乗中の事故
受傷部位:右足、距骨、舟状骨骨折、ボルトで固定
獲得等級:12級13号

ボルト除去後も強い神経症状に悩まされ、松葉杖無くては、歩けない状況で交通事故相談会に来られた。
かなり強い神経症状が強く続く状況に、骨融合は、得られており、大学病院の主治医も原因が分からないと、困っている状況であった。
神経損傷の専門医に回り各種検査するも神経的には異常なしの結果であった。
当事務所協力医師と画像にて原因研究を行う。事故の手術を起点に、骨変形が起こっていることを確認。足首付近は、小さな骨と骨が小さな関節を構成していることから、骨の変形により、歩行時圧力が一点に集中し、神経症状が発生したとの仮説が導き出された。
主治医と相談したところ、医師もその可能性を大きく肯定、後遺障害診断書は、その仮設に沿った内容となる。
14級9号の後遺障害に止まる可能性も十分あったが、結果、12級13号の認定を受けることができた。