• 30代女性 医療関係者
  • 原付バイクvs原付バイク
  • 腰部捻挫
  • 14級9号認定

当方原付バイクで、道路工事が行われている道路。警備員の誘導に従って、直進していたところ、両側警備員が配置されている場所の中間の建物駐車場から発進した原付バイクと衝突転倒。

工事現場の工事車両で見通しが悪い状況の事故である。基本20:80のところ、相手は、「工事現場で見通しが悪いことを分かっていたのであるから、工事現場の誘導に従ったからと言って、注意義務が軽減するわけではない」と30;70を主張、当方、見通しが悪いからこそ、優先道路の進行を妨げないように、徐行をすべきであったと10;90を主張。結局、裁判基準満額を条件に、基本20;80で解決。14級9号を獲得でき、所得も多い方の案件でしたので、損害額満額を受け入れて貰ったことは大きな価値があった。