40代、ホステス
事故態様:自転車対乗用車
受傷部位:舟状骨骨折
獲得等級:10級


信号の無い交差点で、車と自転車が衝突し、手首付近の小さな骨(舟状骨)骨折を受傷。
舟状骨骨折は、微妙な案件が多く、医師のカルテ記載内容にも、細心の注意を払った。
最終的な後遺障害診断書も正確に記載する事を要求した結果、予想される最大等級である10級を獲得。
ただ、逸失利益に於いて、夜の世界の会計は、極めて複雑であり、その立証に苦労した。
建前と実質がかけ離れているのである。直接の証明は不可能であった。間接証拠を集め、立証に努めた。
高額な収入と高等級(労働喪失率高い)だけに保険会社の抵抗も大きく、かなり交渉も難航したが、当方依頼者も満足するラインで交渉が妥結。
夜の世界は特殊だと改めて勉強させて頂きました。