東京高裁令和7年5月21日 自保ジャーナル№2198 75頁
【事案】
片側1車線の急カーブ。
カーブで、内輪差から大型トラックがセンターラインをタイヤ一つ分越える。
それを見たバイクは、急ブレーキをして、転倒、滑走し、センターラインを越えてトラックに衝突し、死亡。

【裁判所の判断】
100(バイク);0(トラック)
道路事情、トラックの形状から、内輪差からタイヤ一本分のはみ出しはやむを得ない(やむを得ないはみ出しも道交法17条5項2号認める)
バイクは、急カーブ直前、安全な速度と方法での走行とはいえない
【考察】
カーブでは、バイクの転倒により、反対車線まで、滑走し、対向車と衝突という事故はよくあります。
バイクを倒してのカーブ走行は、バイク走行の楽しみではありますが、無茶苦茶危険です。落ち葉や砂が溜まっていたり、路面が濡れていたりして転倒することもあります。バイク、カーブには要注意です。



