名古屋地裁 令和3年9月29日
自保ジャーナル 2109号 150頁

(事案)
信号の無い交差点で、無灯火自転車と優先道路自動車の事故

信号の無い交差点で、無灯火自転車と優先道路自動車の事故

【242】
裁判所の判断 自転車35;65

(考察)
【242】基本割合 30;70

夜間修正 自転車に+5

交差点内は、照明があり、「夜間」修正すべきか、自転車が無灯火の影響が争われた。裁判所は、やはり、無灯火である以上、自動車からの発見は困難であったと指摘する。

交差点内は、照明で照らされており、「夜間」修正に加えて、「無灯火による重大過失」修正すべき程とは考えなかったのであろう。