自保ジャーナル2190号 91頁
横浜地裁 令和7年3月10日

【事案】
夜間片道3車線幹線道路の第2車線上に横倒しになったバイク付近でしゃがみこんでいた男性に大型トラックが衝突し、男性が死亡した案件。大型トラック速度20キロオーバー 運転者は、先の信号に気を取られていた。
【裁判所の判断】
40(人):60(トラック)
【解説】
夜間の路上横臥者の事故について、判タ【48】上は、基本割合は、50(人):50(トラック)となっています。
幹線道路ですので、+10
おそらく、幹線道路で、交差点手前に街灯があり、「明るさ」修正―10速度超過20キロ「著しい過失」―10修正したものと思われます
幹線道路上で、夜間横臥者の発見は、極めて難しいのが現実ですが、速度超過20キロでは、発見から制動までかなりを要します。60%の過失は、仕方ないと思います。先行車両が無い場合の走行は要注意です。



