京都相談会(山科会場)のご案内【6/29】

 平成25年6月29日開催の京都相談会(山科会場)についてお知らせします。
 茨木太陽法律事務所では,茨木会場での相談会に加え,山科会場でも交通事故無料相談会を開催しております。今年の4月29日に開催されました第1回山科相談会には,13名もの方にお越し頂きました。
 山科は京都市の南東にあって,JR湖西線・琵琶湖線が通る「滋賀県の玄関口」ともいえる町です。
 ひとたび新快速に乗ってしまえば,JR大阪から約35分,JR三ノ宮からも約1時間程度と交通の便も抜群です。
 京都・滋賀にお住いの方のみならず,大阪や神戸にお住いの方も,是非,京都相談会へお越し下さい。

交通事故・後遺障害無料相談会のご案内

1.日時:平成25年6月29日(土)午前10時より午後5時まで
2.場所:山科アスニー(JR山科駅、地下鉄山科駅前。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

無料相談会場地図


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後遺障害研究NPO団体によるアドバイス

 警察庁交通局が発表した統計によると,平成24年中に京都府では約1万2000件,滋賀県では約8000件の交通事故が発生しました。
 負傷した方の数は,京都府で約1万5000人,滋賀県で約1万人に上ります。
 負傷された方の中には,不幸にも後遺障害が残存してしまい,苦しんでおられる方も多くいらっしゃると思います。
 現に後遺障害に苦しんでおられる方であっても,自賠責保険の後遺障害等級(1級から14級合計128項目)に該当するとの判断を受けなければ,相手方保険会社より満足のいく金額の賠償を得ることは難しいと言わざるをえません。
 相談会では,医療・交通事故外傷と後遺障害に特化した知識を持つ後遺障害研究NPO団体が、後遺障害等級獲得のために留意すべき点をアドバイスします。

経験豊富な弁護士によるアドバイス

 後遺障害等級を獲得できたとしても,交通事故に遭われた被害者の方がご自身で相手方保険会社と交渉することにはやはり困難を伴います。
 また,交通事故における損害賠償は独自の枠組みを有しており,交通事故案件を扱った経験の少ない弁護士に依頼したのでは,やはり満足のいく損害賠償を得ることはできません。
 当事務所では,交通事故案件を多数扱ってきた経験をもとに,交通事故に精通した弁護士が,相手方保険会社との交渉を進めていく上でのアドバイスをします。

医師もアドバイザーとして参加

 また、茨木相談会で大活躍の読影医師も、京都相談にアドバイザー参加していただけることになりました。相談に来られる方は、是非ともX線、CT、MRIなどの画像データーをお持ち下さい。

交通事故でお悩みの方は是非相談会へ

 このように当相談会では,現在お怪我の治療のため通院中の方から,治療を終えられ,相手方保険会社と示談交渉中の方まで,いかなる段階のお悩みにも対応できる体制を整えております。
 交通事故でお悩みの方は,是非,当相談会へご参加下さい。
 なお,当相談会は完全予約制となっております。まずは「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申し込み下さい。

歩きスマホ

先日、スマートフォンを操作しながら歩いている際、夢中になりすぎて、壁に激突したり、噴水にはまったり、目の前に熊がいるのに気が付かなかったり・・・。

という「歩きスマホ」がアメリカで問題になっており、ニュージャージー州では歩きスマホを規制する条例があるとのニュースが放送されていました。

日本でも、先月、携帯電話を見ながら歩いていた小学生が、ホームから誤って転落した事故などにより、JR東日本がポスターなどで注意を呼び掛けています。

2008年のiPHONE発売より、日本ではスマートフォンが普及しました。

これにより、ネットワーク環境が充実し、いつでもどこでも情報を得ることができ、

いつでもどこでも情報を得たくなったため、このような事故が相次いで起きているようです。

駅や公共の場所で、喫煙スペースが設けられているように、今後、スマホ可能スペースなんてものが誕生するかもしれません。

自転車紛争処理

福岡県において、2011年4月、ブレーキのない競技用自転車「ピストバイク」にはねられ、けがを負ったなどとして、

妊婦が自転車を運転していた男性を相手取り、損害賠償を求める訴訟を福岡地裁に起こしました。

悪質自転車については、当職のブログで度々ふれていますが、悪質でなくても自転車と自転車、自転車と歩行者による事故は増加しています。

さて、自動車事故については、被害者と加害者が契約する保険会社等との示談をめぐる紛争を解決する、「自動車紛争処理センター」というものがあります。

しかし、「自動車…」とありますように、自転車と歩行者、自転車と自転車の事故による損害賠償に関する紛争は取り扱ってくれません。

そこで、一般財団法人日本自転車普及協会が「自転車ADRセンター」を立ち上げました。

http://www.bpaj.or.jp/report/ADRchirashi0402.pdf

文字通り、自転車に関する紛争を解決してくれます。自転車に特化した紛争処理というものはいままでになかったことですので、すごく画期的だと思います。

これとは別に、大阪では「公益社団法人総合紛争解決センター」というものがあります。

http://www.soufun.or.jp/

こちらも、自転車事故の紛争処理を行っています。

自転車に、保険に加入していない人は多いことでしょうから、今後上記のようなセンターを利用する人が増えていくことと思います。

関本選手の怪我

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 今日は怪我で二軍調整を行っている関本選手についてです。

関本選手、応援しています!

関本選手の怪我して二軍での調整となってから3週間になります。
今回、関本選手の怪我は左太もも肉離れですから…基本的に治療方法がありません。
安静するのみですが、上半身は問題ないので筋トレ等で筋肉を維持します。以外かもしれませんが…骨折や脱臼などは早く治るのですが…1番厄介なのは捻挫です。次にアキレス腱、肉離れと続きます。何故ならば治療方法が安静以外ないからと、再発率が高い事です。12球団のレギュラークラスは殆どが怪我や痛みを抱えてると、金本さんが言ってました。痛み止めを大量に飲みながら試合に臨む選手もいるとか…。
復帰プログラムは、本人→トレーナー→山脇コーチ→黒田ヘッド→和田監督判断で決まります。
投手は中西コーチ→黒田ヘッド→和田監督
早い復帰が望まれます。チャンスでの関本選手の代打コールが早く聞きたい。

大阪交通事故無料相談会(茨木事務所)のご案内【6/8】

 茨木太陽法律事務所開催の交通事故無料相談会,平成25年6月度開催についてのお知らせです。
 昨年の秋から小さく始まった茨木相談会は,毎月恒例の開催となり,前回の相談会からは現役ドクターが加わり,ますます盛況です。
 本相談会は,後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し,当日は,賠償額,過失割合,保険会社との対応,事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が,後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し,的確にアドバイス致します。前回に引き続き,今回の相談会にも現役の放射線科の読影ドクターが参加してくれます。

やっぱり現役読影医師の指摘は鋭いです。

 後で詳しく述べますが,前回の相談会ではいきなり2件の主治医の見落としを発見していただけました。このように現役医師の診断と法的アドバイスを同時に,しかも無料で受けられる交通事故相談会というのは極めて珍しいのではないでしょうか。
 後遺障害でお悩みの方は,是非とも本相談会をご活用下さい。
 当相談会は完全予約制で,定員数がございます。おかげさまで本相談会は大変好評で,相談会の日程告知後すぐに定員が埋まってしまうという状態が続いています。本相談会に少しでも興味を持たれた方は,なるべく早めにご予約なされることをお勧め致します。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年6月8日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか,自動車保険の資料をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・専用のお問い合わせシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です
(>>ダウンロードはコチラから【PDFファイルが開きます】)。

無料相談会場地図


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現役読影ドクターの実力はすごい!

 読影医師とは,病院で検査結果を調べ,主治医に報告している医師です。読影のための専用ソフトを駆使して傷の発見に尽力してくれます。
 本相談会でも,読影の専用ソフトを持参していただき,データを持ってこられた方の画像を診断をしていただきました。
 その結果,主治医が見落としていた交通事故に起因すると思われる傷を2件も発見していただけたのです。一同「すごいですね。」と感心していると,ドクター曰く,普段は主治医から間接的に患者の状況を聞くだけなので,具体的な症状を患者から直接聞いて読影することはとてもいい経験になるとのこと。たしかに,画像とにらめ合っているだけでなく,当事者から直接,事故の状況や事故後の症状等を聞くことができれば,それだけ読影の精度は上がるのでしょうね。主治医の主観の入らない患者の生の訴えを聞くことは大切なんですね。

 このように現役読影ドクターの精度の高い診断を,本相談会では無料で受けることができます。画像診断について医師に質問したいことがある方や,現役読影医師のセカンドオピニオンを受けたい方などは,是非ともこの機会に本相談会をご活用下さい。

限度額適用認定証

「高額療養費制度」という言葉を聞いたことはあるかと思います。

事故や病気などで医療費や薬代の自己負担額が一定額を超えた場合(月初~月末まで)にその超えた金額を支給してくれる制度です。

しかし、申請は自分で行わなければならず、さらには申請しても支給されるのは3か月程度待たなければならないというのが現状です。

そこで、国は「限度額適用認定証」というものを発行することによって、医療証と認定証を医療機関の窓口に提出することによって、自己負担額の支払分でとどめられるようにしました。

平成24年度までは、この認定証は入院費のみ使用できるものでしたが、平成24年度より、通院でも使用可能となり、ますます便利になりました。

自己負担額等詳しいことは、下記のURLをご覧ください。

(全国健康保険協会)http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151

この認定証は1年更新です。

毎年更新しないといけませんが、突然の事故や病気に強い味方になりそうです。

自動車運転代行業

 

居酒屋や焼き肉屋などで「運転代行業」のポスターをよく見かけるようになりました。

自分の車を運転して自宅まで送り届けてくれるのでとても便利ですが、いろいろな問題もあるようです。

(誰でも運転代行業を行えるのか?)

・損害賠償が発生した場合を想定して保険や共済に入らなければなりません

・客車の運転手には、二種免許取得が義務付けられています

・(各都道府県の公安委員会の)認定証、料金、運転代行業約款を営業所に掲示しなければなりません

・代行運転自動車および随伴用自動車にはそれぞれの表示が必要です

・安全運転管理者の選任が義務付けられています

~上記、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律より~

タクシーと類似していますが、運転代行は主として、夜間において酔客に代わって自動車を運転する役務を提供するものであること。

酔客その他の当該役務の提供を受けるものを乗車させるものであること。

常態として、当該自動車に当該営業の用に供する自動車が随伴するものであること。という定義が定められています。

(問題点)

事故を起こした場合、代行業者が加入している保険が適用されるため、自分の保険が使用できません。

業者が保証の低い保険に加入している場合、乗客が賠償させられる場合もあります。

また、業者が未保険の場合、業者を手配した店の責任になることもあるようです。

 

これから夏にかけて需要が増える運転代行ですが、使用する際に任せられる業者かどうかを確認して、酔っぱらいましょう。

実況見分調書

事故を起こした又は起こされた際、警察に連絡します。

警察は当事者の立会いのもとで事故の状況を調書にまとめます。

これを『実況見分調書』と言います。

この実況見分調書は人身事故が起こった時に作成されます。

物損事故が起きた際は物件事故報告書が作成されます。

上記は警察に届けを出した際に行われるので、必ず警察に届けましょう。

物損事故であっても事故後、時間が経ってから身体の不調が現れることがあります。

その時は、人身事故に変更してもらう旨を、警察の担当者に連絡し実況見分調書を作成してもらいましょう。

それなら、物損事故の時でも実況見分調書を書いてもらっておけばいいのでは?

と思いますが、警察に確認したところ、「case by caseです」との回答でした。

物損事故でも車同士だけでなく、建物や公共物などを損壊した場合などは、実況見分が行われるかもしれません。

実際に事故が起こらないと判断できないので、過程での回答はできませんとのことでした。

ですが、物損事故でも実況見分調書を作成してもらえるかどうかを聞くことはできますので、事故に遭った際に警察に訪ねてみるのもいいでしょう。

梅田交通事故無料相談会(5/22)

 茨木太陽法律事務所が後遺障害等級認定支援NPOとの共催で行う大阪梅田での夜間交通事故・後遺障害無料相談会につきまして、5月度の開催日程等をご案内申し上げます。
 当事務所では、毎月第二土曜日に大阪府茨木市の当事務所におきまして交通事故・後遺障害の無料相談会を定期開催しておりますが、毎回20名程度のご予約でいっぱいとなる状況が続いており、相談会の拡充が望まれておりました。
 一方、土曜日がお仕事で参加できない方々もいらっしゃると思われ、当事務所では、より多くの方々の交通事故解決のために、弁護士からのアドバイスを差し上げる機会をご提供するべく、毎月の最終水曜日に夜間無料相談会を開催しております。
 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し、当日は、賠償額、過失割合、保険会社との対応、事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が、後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し、的確にアドバイス致します。

 当事務所では、法律関係のトラブルや懸念事項については早期に専門家へご相談されることを推奨しております。特に、交通事故においては、後遺障害の等級が決定する前からご相談頂くことで、被害者様にとってより良い解決策を見いだすことが可能です。

 法律相談、後遺障害に関する専門的な無料相談を一つの会場で同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料交通事故相談会のご案内

1.日時:平成25年5月22日(水)午後4時より午後9時まで
2.場所:阪急ターミナルビル(阪急梅田駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧ください。)
(阪急梅田駅1階紀伊國屋書店出口付近にある大型スクリーン、通称『梅田ビッグマン』向かい側)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
 ・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
 ・当事務所ホームページ内の交通事故無料相談シートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。
 ・お電話にてのお申込もお受けはしておりますが、弁護士の執務の関係上、お問い合せシート・FAXを利用してお申込頂きますようお願い致します。

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後遺障害と弁護士

「交通事故で怪我をして、後遺障害のことで弁護士に相談?」

 交通事故でお困りの皆様におかれましては、このように、カラダのことで法律の専門家である弁護士に相談した方がいいということを不思議に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 確かに、お怪我をなさった時、診断するのは医師であり、また、治療も多くの場合医師にかかられることでしょう。
 しかし、医師の使命は診療や治療そのものであって、交通事故の解決ではありません。従って、医師の方々は、その見地から必要な検査を行い、加療していかれます。
 一方、交通事故解決においては、事故によって怪我を負い、その結果身体に不具合が遺ってしまったことを医学的に信用性のある資料で訴えていかなければなりません。そして、その医学的に信用性のある資料とは、検査結果や後遺障害診断書のことであって、治療する医師だけでなく、治療終了後に交通事故解決していくためにも検査結果が必要となってくるのです。

 このとき、医師が必要と判断する検査と、後の交通事故解決で必要となる検査が必ずしも同じになるわけではありません。検査が不十分であれば、医学的に信用できる資料が不十分となり、結果、本来認定されるべき後遺障害等級認定を受けることができず、交通事故解決、つまり、損害賠償の額に影響が出てくることになってきます。

 では、医師が必要とする検査と、交通事故解決に必要と思われる検査のギャップが生じる場合、それをどうやって埋めていけばいいのでしょうか。
 ここで我々弁護士の出番がやってきます。

弁護士が後遺障害等級認定のためにできること

 当事務所では、多数の交通事故案件を取り扱った実績から経験則によって、お怪我の症状にあわせて必要ではないかと思われる検査や、後遺障害診断書に記載が望ましい所見のポイント(所見の内容は医師が診断によるのは当然のことです)につき、独自のデータベースを蓄積しております。
 これらの経験を、ご相談頂く被害者様の症状や治療経過にあわせてアドバイスすることで、被害者の皆様は、より安心して治療を受けることができるようになることでしょう。

 そして、一旦治療を終了するタイミング(これを「症状固定」と言います)を医師と調整し、医師の後遺障害診断を仰いで、その診断書を受け取って後遺障害等級認定申請を行います。

 当事務所では、後遺障害等級認定業務は、ただ単純に後遺障害診断書を受け取って認定申請を行うような申請代理の業務ではありません。必要に応じて専任のスタッフが病院へ同行して医師と直接調整を行うことで、より適正な等級認定を受けるためのサポートを行うことが最重要と考えております。
 しかし、このような業務を行うには、経験が不可欠となります。この点、当事務所では毎月の定期交通事故相談会で20名以上の被害者様のご相談に対応し、多くのケースではご相談後も継続的にサポートをしております。
 また、10年以上にわたって後遺障害等級認定を支援していらっしゃるNPOと提携して相談会を開催しているため、弁護士の他にも後遺障害に精通したスタッフのセカンドオピニオンを得ることも可能です。

 本相談会は、後遺障害等級認定支援NPOとの共催で行います。弁護士に依頼することを前提とした無料相談はありませんし、既に他の専門家に依頼していらっしゃる方、セカンドオピニオンを確認するために利用される方もいらっしゃいます。

交通至便な梅田での相談会をご活用ください。

 本相談会は、阪急梅田駅と直結(阪急梅田駅の上に建っている)している阪急ターミナルビルにおいて開催致します。
 時間も午後4時から9時までの開催ということで、梅田駅周辺で交通事故相談先をお探しの皆様はもちろんのこと、尼崎市、西宮市、神戸市といった阪急神戸線沿線にお住まいの皆様をはじめ、豊中市、川西市、宝塚市等の阪急沿線にお住まいの皆様の他、寝屋川市や門真市、枚方市などの京阪沿線、堺市、松原市、和泉市、和歌山市など南海沿線にお住まいの皆様におかれましても便利にご活用頂けるものと思い会場を選定しております。

交通事故・後遺障害でお困りの皆様はお気軽にお問い合せくださいませ。

5月相談会

5月相談会、今回は、とても有意義な相談会になりました。

読影医師参加!

今回から読影医師がアドバイザーとして参加してくれています(他の医師のした仕事の批判的役割の方なので、今のところ匿名希望)。

読影ドクターさすがです。病院で見落とされていた、骨折を今回相談会で2件発見してくださいました。

痛みの原因がわからなくて悩んできた相談者は、いずれの方もとても喜んでくれました。

主治医は、手術が必要な大きな骨折だけ、カルテに記載することが多い傾向があるのが改めてわかりました。

観察治療の骨折部分(要するに放置するという治療しかない部分)は、カルテに記載し忘れる(記載するつもりがない?そもそも見落としている可能性大)のです。

後遺障害においては、このような骨折も大切な証拠です。きれいに融合が図れるとはかぎりませんし、また、小さな骨折も複合骨折ということで、神経的な痛みを発することもあります。

後遺障害は書類がすべて!

後遺障害診断の世界は、すべて、書類審査です。カルテの記載が無いと、それはないものとして扱われます。

今後、主治医に見落とし・記載漏れを指摘して診断書の書き直しをお願いしていくことになります。

今回初めて参加してくださったドクタ-、相談会のレベルの高さに驚いておられました。

次回6月8日の相談会はもちろん、今後も時間の許す限り相談会に参加いただけるとのことです。

ピッチャーズプレート

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 さて、このコーナーではタイガース関連のトピックをご紹介してきましたが、今日は少し角度を変えて「ピッチャーズプレート」にまつわる小ネタをご紹介致しましょう。

ピッチャーズプレートのキホン

 ピッチャースプレート(投手板)は、サイズ…横61センチ縦15,2センチ 球場によって木製か強化ウレタンで作られています。
 基本的に鉄のスパイクを履いていますので、プレートの上に乗って投げると滑ってできません。
 ルール上、軸足の一部が触れていればOKですので、プレートの直前から投球動作に入れば、軸足の小指側面がプレートに付くのでギリギリOKなのです。
 61センチの幅がありますからピッチャーによっては、右側いっぱいから左側いっぱい投げ分けて打者を翻弄する投手もいるそうです。
 以前の記事、「甲子園・内野グランド」で、マウンドの掘り返し合戦のお話を少ししました。軸足と反対の踏み出し足の掘れ具合は、各選手歩幅も違いますし、投手ごとに好みがあります。深く掘る人、浅く掘る人、全く掘らない人、球種によって掘る場所を変える人…様々ですが、嫌われるのは深く掘るピッチャーです。踏み出し足深く掘る人は、軸足側も深く掘るので、相手側ピッチャーがならすのに時間がかかる上、メンタルバランスが崩れるピッチャーが出たりします。
 ピッチャーは、マウンド上る前は、気分は高見盛!気分を最高調に盛り上げてマウンドに行ったのに、土木作業に時間取られては、集中力が途切れてしまいます。
 プレー以外でもいろんな心理戦が繰り広げられています。

ピッチャースプレートの使い方

 江夏さんや江川さんの時代は、球種が、カーブ、ストレート、ドロップくらいでしたので、プレートをいっぱいに使って投げ分けるピッチャーが結構いました。
 しかし、現代野球は、ツーシーム、カットボール、縦スライダー、横スライダー、スプリットなど多種にわたるため、投げ方やプレート捌きよりも、全く同じフオームや手の振りで多種のボールを投げて打者を翻弄するピッチャーが激増してきています。安藤選手や能見選手は、後者です(能見選手は、時々意表をついて横投げしますが…)。
 でも、プレート幅を使い分けるピッチャーは少ないですが、必ずいます。先発よりも中継ぎや抑えピッチャーにいると思います(セよりもパに多い様です)。
 西武の帆足選手やロッテアンダースローの渡辺選手などがなかなかの役者ぶりを発揮して、打者を翻弄するようです。

 投球の合間のピッチャーの動作やピッチャーズプレートの使い方に着目して観戦すれば、楽しみが広がるかも知れませんね。

5月の交通事故無料相談会

 茨木太陽法律事務所が開催している交通事故・後遺障害無料相談会、5月の予定は11日土曜日に終日茨木市の当事務所において開催します。また、22日水曜日は午後4時から梅田で夜間の相談会を開催します。
 特に11日の相談会については、放射線科医が参加し、検査画像の検討に加わります。交通事故や後遺障害に関し、弁護士や医師から直接無料でアドバイスを受けることのできる無料相談会、交通事故専用お問い合わせフォームからお申込頂けますので積極的にご活用ください。

駐車場内での事故

GW後半に入り、みなさんいろいろな場所にお出かけかと思います。

前半は自動車事故のニュースをたびたび耳にしました。高速道路や一般道などの車道内での事故には十分注意していただきたいですが、道の駅やショッピングモールなどで駐車する際にも注意が必要です。

駐車場なんて事故しないでしょ?と思われるかもしれませんが、駐車中のブレーキとアクセルの踏み間違いなどはよく耳にすると思います。

さて、駐車場は私有地なので、一般道や高速道路のように、道交法が適用されないのでしょうか?

答えは、NOです。

道交法が適用されないのは、フェンスや柵などできっちり仕切られていて、外部者が自由に出入りできない私有地に限られています。

ちなみに、教習所は上記の条件が当てはまりますので、道交法は適用されません。

だから、免許のない人でも運転できるわけですね。

それではみなさま、素敵なGWをお楽しみください。

大阪交通事故無料相談会(茨木事務所)のご案内【5/11】

 毎月恒例の大阪交通事故無料相談会(茨木太陽法律事務所開催)平成25年5月度開催についてのお知らせです。
 本相談会は,後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し,当日は,賠償額,過失割合,保険会社との対応,事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が,後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し,的確にアドバイス致します。
 後で詳しく告知しますが,今回の相談会には現役の放射線科の読影ドクターが参加してくれることになりました。
 交通事故による後遺障害等級の認定を受けるためには,このように事前にご相談頂くことが非常に重要です。
 法律相談・後遺障害に関する専門的な相談を,無料で,同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料相談会のご案内

1.日時:平成25年5月11日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:交通事故に関する資料一式のほか,自動車保険の資料をご持参下さい。
4.お申し込み方法:
・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
・当事務所が運営しております交通事故情報専門ホームページ『交通事故相談室』の無料相談のご案内ページにあるシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。

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現役医師が参加する交通事故後遺障害相談会

 なんと,今回の相談会には,当後遺障害問題研究会協力医師の一人である放射線科の読影ドクターが参加してくれることになりました。
 読影医の仕事は,X線撮影,MRI,CTスキャン等の画像を読解して,整形外科の担当医師に伝えるというものです。
 画像の読解というものは,小さな傷を発見したり,隠れた傷を映し出すため再度の撮影をアドバイスしたりする等,とても専門性の高い作業です。
 画像診断の専門家に気軽に,しかも無料で話を聞けることは,とても貴重な機会です。
 是非とも,画像データ等をお持ちになって,5/11の無料相談会にお越し下さい。
 なお,当相談会は完全予約制で,定員数がございます。
 相談会は毎回,全ての時間の予約がすぐに埋まってしまうという状況が続いています。
 予約受付は先着順ですので,参加をお考えの方は,是非ともお早めにご予約下さい。

我々が後遺障害等級認定のためにできること

 当事務所では,後遺障害等級研究NPO団体との協力体制のもと,年間数百件の交通事故案件を取り扱っており,独自のデータベースを蓄積しております。
 これらの実績に基づく経験則から,相談者のお怪我の状況にあわせて,必要ではないかと思われる検査や,後遺障害診断書に記載が望ましい所見のポイント(所見の内容は医師が診断によるのは当然のことです)について的確なアドバイスを行うことができます。また,必要に応じて専任のスタッフが病院へ同行して,医師と直接調整を行うことで,より適正な等級認定を受けるためのサポートを行います。
 このようなサポートを受けた被害者の皆様は,より安心して治療を受けることができるようになることでしょう。
 そして,治療を終了するタイミング(これを「症状固定」と言います)を医師と調整し,医師の後遺障害診断を仰いだ上で後遺障害等級認定申請を行います。
 このように,当事務所の後遺障害等級認定業務は,単純な申請代理業務ではありません。

 弁護士の業務範囲は幅広いため、診療科目を表示している医師とは異なり、どの分野が本当に得意分野なのかを知ることは困難です。
 当事務所は、交通事故業務において、否応なく交通事故に巻き込まれた被害者の皆様に適切なアドバイスを差し上げることを最大の使命と考えており、その理念のもとで、NPOや医師の協力を得ながら無料相談会を開催しております。
 弁護士、医師、NPOスタッフが参加して交通事故と後遺障害に関する不安や疑問にお応えすることのできる無料相談会、是非お気軽にご活用くださいませ。

車いす

 

大阪市内の片道3車線ある国道で、車いすを上手に操っていらっしゃる年配の方を目撃しました。

その方は、空き缶収集を生業にされているようで、車いすのサイドや後方部に沢山の空き缶を積んでいました。

何がすごいかといいますと、その車いすにはミラーが左右に2つずつ装着されていて、

そのミラーを確認しながら車いすに乗り片足で地面をけり(もう片足は不自由のようで)、バックで進んでいたのです。

ミラーの確認の仕方や足さばきからみて、かなり慣れているようでした。

ちなみに、道交法の軽車両の定義として、「自転車、荷車その他人若しくは動物の力により、又は他の車両に牽引され、

かつ、レールによらないで運転する車(そり及び牛馬を含む)であって、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの」

(道路交通法第2条第1項第11号)とありますように、車いすは軽車両に含まれないので、歩道を通らないといけないのです。

 

たまたま自動車の往来もなかったため、自動車と接触したりすることはありませんでしたが、

歩道で信号待ちをしている人たちもその華麗な車いすさばきにくぎ付けでした。

歩道は自動車道のように幅広には作られないので、自分で考案したのでしょうが、かなり危険な乗り物でした。

飲酒運転体験

あるテレビ番組の中で、警察主催の飲酒運転体験が行われていました。

場所は埼玉県所沢市、参加者はマスコミ関係者や運送業のドライバーなど約20名。

飲酒前に視力検査など行い、警察官がお酒を勧めて宴会スタート。

2時間ほど飲んだ後、再度検査を行い、運転体験が行われます。

教習所内で助手席には教官が同乗するという安全管理のもと、S字カーブやスロロープなどの体験を行っていました。

皆さんフラフラで、リアルにあぶない映像が流れていました。

所沢警察によると、どんなに「飲酒したら運転しないでください」とお願いしてもなかなか飲酒運転の事故が無くならないので今回の体験を実施しましたとのことでした。

口で言われても実際経験しないとわからないことが多いと思うので、この逆転の発想はとてもすばらしいことだと思いました。

5月度相談会は、ドクター参加

 

昨日の相談会(4/13)早朝の地震で交通機関がストップ。開催が危ぶまれましたが、ほぼ、予定通りのスケジュールで今回も内容のある相談会となりました。

今回は、二度目の相談の方も多かったですね。何度来ていただいても結構です。現在他の法律事務所に相談中の方のセカンドオピニオン相談も大歓迎。

当事務所は、被害者救済を目指します。

今回は、相談側スタッフも総勢11名でしたので、相談者は、ちょっとびっくりしたかも…。

次回、茨木相談会(5/11)は、当後遺障害問題研究会協力ドクターの一人が参加してくれることになりました。放射線科の読影ドクターです。

読影医というのは、本来は、X線撮影、MRI、CTスキャンの結果を整形外科の担当医師に伝える仕事をしています。画像の読解というのは、とても難しく、整形外科医でもしっかり解析できないことが多いのです。

小さな傷を発見したり、隠れた傷を映し出すために、再度の撮影をアドバイスしたりするには、高度の能力が必要なのです。

ある程度の規模の病院では、画像診断を専門にする放射線科医を抱えています。読影医は、とても忙しく自分の勤務する病院だけの画像診断しかしてくれません。

我々の活動に共感してくれている読影ドクターが、我々の相談会を手伝ってくれることになりました。

我々の活動は、いわば、後遺障害に興味のない医師へのサポートなんですね。(ホント、医師の間違いは多いのです)。

権力はあるが知識が無い医師に対するサポート、監視の点では、読影医師は、我々の活動と通じるところがあります。

相談会では主治医のミスの指摘をドンドンしてもらうことになろうと思います。

そんな活動なので、現時点では、協力医師は匿名ということでお許し下さい。

京都交通事故無料相談会のご案内(4/29・山科会場)

 茨木太陽法律事務所では、4月より京都市におきまして無料の交通事故・後遺症に関する法律相談会を開催する運びとなりました。
 第1回目は、4月29日(月)の祝日、京都市山科区、JR山科駅前にある山科アスニーにて開催致します。

 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し、当日は、賠償額、過失割合、保険会社との対応、事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が、後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し、的確にアドバイス致します。

 当事務所では、法律関係のトラブルや懸念事項については早期に専門家へご相談されることを推奨しております。特に、交通事故においては、後遺障害の等級が決定する前からご相談頂くことで、被害者様にとってより良い解決策を見いだすことが可能です。

 法律相談、後遺障害に関する専門的な無料相談を一つの会場で同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料交通事故相談会のご案内

1.日時:平成25年4月29日(月)午前10時より午後5時まで
2.場所:山科アスニー(JR山科駅、地下鉄山科駅前。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
 ・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
 ・当事務所が運営しております交通事故情報専門ホームページ『交通事故相談室』の無料相談のご案内ページにあるシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。
 ・お電話にてのお申込もお受けはしておりますが、弁護士の執務の関係上、お問い合せシート・FAXを利用してお申込頂きますようお願い致します。

無料相談会場地図


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京都市で行う弁護士による交通事故相談

 ご覧頂きありがとうございます。
 茨木太陽法律事務所は、阪急茨木市駅前に事務所を構える法律事務所でございます。所長弁護士である黒田の他、3名の所属弁護士が市民の皆様のお役に立てる弁護士、『マチ弁』として執務しております。

 当事務所では、不慮の交通事故でお怪我をなされ、ご不安やお困りでいらっしゃる皆様に弁護士からのアドバイスを差し上げる機会をご提供するべく、毎月1回第2土曜日に、茨木市の当事務所において無料交通事故・後遺症相談会を行っている他、毎月の最終水曜日には、大阪梅田の阪急ターミナルビルにおきまして、夜間の交通事故後遺障害無料相談会を開催しております。

 毎月の相談会は20名程度のご予約で埋まってしまう状況が続いており、また、京都や滋賀方面からの参加される方も多くいらっしゃることから、今回、新たに京都と大津の間に位置する山科における無料相談会の開催を決定致しました。

 本相談会は、被害者の皆様に法的なアドバイスを差し上げることを最大の目的としており、同じような志で活動していらっしゃるNPO法人との共催で相談会を開催しております。このNPO法人は、後遺症等級認定の獲得支援を10年以上にわたって続けておられ、その実績、経験を活かし、後遺症についてのご相談に対応して頂きます。
 また、茨木市の当事務所で行う相談会では、5月より放射線科医が参加して検査画像についての検討に加わることになっており、他に類をみない理念と体制で被害者の方々のあらゆるご相談に対応致します。

交通事故における早期相談の重要性

「保険屋さんに任せておけば悪いようにはしないやろ」
「とりあえず後遺障害の等級認定を受けてから考えよう」

 交通事故に遭われた方々の中には、このようにお考えの方がまだまだいらっしゃいます。
 たしかに、そのようなスタンスでも交通事故は最終的に解決へ向かっていきます。
 しかし、それが、本当により良い解決法なのでしょうか。

交通事故実務における三つの基準

 交通事故解決における損害賠償の算定にあたっては、実務的に三つの基準が存在しています。

  • 自賠責保険基準
  • 任意保険基準
  • 地裁基準

 このうち、原則的には、算定額が最も高額になるのは「地裁基準」での算定です(実際の算定は、各事案により異なることは言うまでもありません)。
 ところが、任意保険会社は、それよりも低く見積もられることが多い「任意保険基準」に基づいて示談交渉を行うことが一般的です。
 つまり、相手の保険会社が提示してくる金額は、本来裁判所で認められるであろう金額よりも低いことが圧倒的に多いのです。

 このギャップに対応していくにはどうすればいいのでしょうか?
 その問いにつきアドバイスを差し上げるのがこの相談会の目的の一つです。

後遺障害は適正ですか

 また、後遺障害の等級認定については、後遺障害診断書が重要となってきます。
 後遺障害の等級認定申請は書面によって行われます。認定機関が申請人に電話をして「お怪我は治りましたか?不具合はどんな感じですか?」と確認することはありません。全ては書面審査です。そして、判断材料としての原則的な添付書類と言えば、医師の作成した後遺障害診断書と検査画像だけです。
 つまり、認定においては後遺障害診断書が非常に重要な役割を果たすことになるのです。

 ところが、後遺障害とは、いわば治療の結果不具合が残ったとも考えられます。つまり、医師にとっては、後遺障害診断書は、「自分が治療したけれども不具合が残った」ということを証明する文書とも言えるのです。このような文書を医師が積極的に詳しく書こうと思うでしょうか?
 通常、後遺障害診断書は簡素なものとなりがちで、簡素であるが故に本来認定を受けることができる等級が認定されない、というケースが出てきます。

 では、後遺障害診断書に必要な要件を詳細に書くことを医師にお願いして、適正な等級認定を受ける準備をするにはどうすればいいのでしょうか?
 このような問いにアドバイス差し上げることも、本相談会の目的の一つです。

無料相談会の活用

 このように、交通事故をより適正に解決するためには、早期に専門家へ相談し、的確なアドバイスを受けて行動することが大切です。
 しかし、専門家と言っても、全ての専門家が交通事故に対して詳しい訳ではありません。
 目が充血したら外科に行かずに眼科に通院するのと同じように、交通事故でお悩みであれば、交通事故に精通した専門家へご相談なさることが、より良い解決への近道と言えるでしょう。

 この京都における交通事故・後遺障害無料相談会では、毎月茨木や梅田で交通事故相談会を定期開催している経験豊富な弁護士と、後遺障害に精通したNPO法人スタッフが、交通事故と後遺症について分かりやすくアドバイス致します。

是非お気軽にご参加ください。

悪質自転車(3)

今回は交通ルールを守らないがために、とんでもない事故がおきたケースを紹介します。

 

(2011年大阪)

タンクローリーとワゴン車の事件

一件自転車が関係ないように見えるが、信号も横断歩道もない5車線の国道を横切ろうと、

ワゴン車の目の前を横断したため、タンクローリーとワゴン車が事故を起こすこととなり、

結果、歩行者2人をはねるという大事故となった。

自転車の運転者には、禁固2年の実刑判決が出された。

 

(2005年東京)

自転車とオートバイの接触事故

赤信号の交差点の横断歩道を自転車で横断中、オートバイと接触。

オートバイの運転手は頭蓋内損傷で約2週間後に死亡した。

自転車の運転者には約4000万円の支払い命令が出された。

 

その他、自転車事故で損害賠償額が6000万円以上となったケースもありました。

上記のような事故を起こさないために、保険に入っておくことも重要ですが、

自転車は車です。交通ルールを守らないと、凶器ともなりうることを知ってもらいたいと思います。

阪神タイガース・ロッカールーム

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 史上初!対巨人3連戦無失点の快挙です。ロッカールームの雰囲気は最高潮のことでしょう。今日は、そのロッカールームについての小ネタです。

タイガースのロッカールーム

 ロッカールームは、甲子園球場の外野とクラブハウスをつなぐ渡り廊下を渡って、右に曲がったドン突きのところにあります。
 向かいに食堂があります。ナイターの試合では、4時から5時の間は、相手チームが練習しているので、その間休憩タイム。試合に備えて軽く食事を取ります。
 ロッカールームと言っても、業務用のロッカーがズラズラならんでいるわけではありません。テレビでメジャーのロッカールームを取材しているシーンではロッカーがずらずら並んでいるので、皆さんもそう思っている方が多いのではないでしょうか。私もイメージとかなり違っていたので最初驚きました。
 実際は、「棚付き机」って感じです。机と椅子があって、机の上に大きな棚が乗っている感じです。バットなどもそのまま突っ込むことができますので、結構奥行きはあります。この棚付き机には、バーンと名札がついています。
 ロッカールームのロッカーは、4列に並んでいます。真ん中は向かい合わせですので、両側は壁に面して並べています。ですから通路は二列という感じです。入り口に近いほど若手選手の席となります。超ベテランクラスになるとロッカー二つあてがわれるそうです(単なるベテランではダメです)。
 ロッカールームは、トレーニングルームと風呂とつながっていますので、練習後のロッカールームは、風呂上がりの半裸にバスタオル腰に巻いた選手がくつろいでおり、まるで街の銭湯のような感じです。タイガースのロゴ入りバスタオルが山のように積まれています。
 ロッカールームは、選手のくつろぎの場ですので、原則、監督、コーチは入ってきません。監督、コーチは、それぞれ、別の部屋が用意されています。もちろん、マスコミもダメです。
 なぜ、僕が入る事できたのかはよくわかりません。関本選手と一緒だったからはもちろんですが、12月オフシーズンだっかからかもしれません。

4月度の交通事故無料法律相談会予定

 茨木太陽法律事務所では、不慮の交通事故に遭われた被害者の方々の法的支援に注力しており、毎月定期的に無料相談会を開催しております。
 4月度は、茨木と梅田の他、新たに京都でも無料相談会を開催致しますので、お気軽にお問い合わせください。

  • 大阪無料交通事故・後遺障害相談会:4月13日(土)10時より茨木太陽法律事務所にて
  • 梅田夜間交通事故・後遺症無料相談会:4月24日(水)16時より阪急梅田駅直結、阪急ターミナルビルにて
  • 京都交通事故・後遺障害無料相談会:4月29日(月)山科会場にて

弁護士による交通事故夜間無料相談会(4/24 梅田会場)

 茨木太陽法律事務所が後遺障害等級認定支援NPOとの共催で行う大阪梅田での夜間交通事故・後遺障害無料相談会につきまして、4月度の開催日程等をご案内申し上げます。
 当事務所では、毎月第二土曜日に大阪府茨木市の当事務所におきまして交通事故・後遺障害の無料相談会を定期開催しておりますが、毎回20名程度のご予約でいっぱいとなる状況が続いており、相談会の拡充が望まれておりました。
 一方、土曜日がお仕事で参加できない方々もいらっしゃると思われ、当事務所では、より多くの方々の交通事故解決のために、弁護士からのアドバイスを差し上げる機会をご提供するべく、毎月の最終水曜日に夜間無料相談会を開催しております。
 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し、当日は、賠償額、過失割合、保険会社との対応、事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が、後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し、的確にアドバイス致します。

 当事務所では、法律関係のトラブルや懸念事項については早期に専門家へご相談されることを推奨しております。特に、交通事故においては、後遺障害の等級が決定する前からご相談頂くことで、被害者様にとってより良い解決策を見いだすことが可能です。

 法律相談、後遺障害に関する専門的な無料相談を一つの会場で同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料交通事故相談会のご案内

1.日時:平成25年4月24日(水)午後4時より午後9時まで
2.場所:阪急ターミナルビル(阪急梅田駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧ください。)
(阪急梅田駅1階紀伊國屋書店出口付近にある大型スクリーン、通称『梅田ビッグマン』向かい側)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
 ・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
 ・当事務所が運営しております交通事故情報専門ホームページ『交通事故相談室』の無料相談のご案内ページにあるシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。
 ・お電話にてのお申込もお受けはしておりますが、弁護士の執務の関係上、お問い合せシート・FAXを利用してお申込頂きますようお願い致します。

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後遺障害と弁護士

「交通事故で怪我をして、後遺障害のことで弁護士に相談?」

 交通事故でお困りの皆様におかれましては、このように、カラダのことで法律の専門家である弁護士に相談した方がいいということを不思議に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 確かに、お怪我をなさった時、診断するのは医師であり、また、治療も多くの場合医師にかかられることでしょう。
 しかし、医師の使命は診療や治療そのものであって、交通事故の解決ではありません。従って、医師の方々は、その見地から必要な検査を行い、加療していかれます。
 一方、交通事故解決においては、事故によって怪我を負い、その結果身体に不具合が遺ってしまったことを医学的に信用性のある資料で訴えていかなければなりません。そして、その医学的に信用性のある資料とは、検査結果や後遺障害診断書のことであって、治療する医師だけでなく、治療終了後に交通事故解決していくためにも検査結果が必要となってくるのです。

 このとき、医師が必要と判断する検査と、後の交通事故解決で必要となる検査が必ずしも同じになるわけではありません。検査が不十分であれば、医学的に信用できる資料が不十分となり、結果、本来認定されるべき後遺障害等級認定を受けることができず、交通事故解決、つまり、損害賠償の額に影響が出てくることになってきます。

 では、医師が必要とする検査と、交通事故解決に必要と思われる検査のギャップが生じる場合、それをどうやって埋めていけばいいのでしょうか。
 ここで我々弁護士の出番がやってきます。

弁護士が後遺障害等級認定のためにできること

 当事務所では、多数の交通事故案件を取り扱った実績から経験則によって、お怪我の症状にあわせて必要ではないかと思われる検査や、後遺障害診断書に記載が望ましい所見のポイント(所見の内容は医師が診断によるのは当然のことです)につき、独自のデータベースを蓄積しております。
 これらの経験を、ご相談頂く被害者様の症状や治療経過にあわせてアドバイスすることで、被害者の皆様は、より安心して治療を受けることができるようになることでしょう。

 そして、一旦治療を終了するタイミング(これを「症状固定」と言います)を医師と調整し、医師の後遺障害診断を仰いで、その診断書を受け取って後遺障害等級認定申請を行います。

 当事務所では、後遺障害等級認定業務は、ただ単純に後遺障害診断書を受け取って認定申請を行うような申請代理の業務ではありません。必要に応じて専任のスタッフが病院へ同行して医師と直接調整を行うことで、より適正な等級認定を受けるためのサポートを行うことが最重要と考えております。
 しかし、このような業務を行うには、経験が不可欠となります。この点、当事務所では毎月の定期交通事故相談会で20名以上の被害者様のご相談に対応し、多くのケースではご相談後も継続的にサポートをしております。
 また、10年以上にわたって後遺障害等級認定を支援していらっしゃるNPOと提携して相談会を開催しているため、弁護士の他にも後遺障害に精通したスタッフのセカンドオピニオンを得ることも可能です。

 本相談会は、後遺障害等級認定支援NPOとの共催で行います。弁護士に依頼することを前提とした無料相談はありませんし、既に他の専門家に依頼していらっしゃる方、セカンドオピニオンを確認するために利用される方もいらっしゃいます。

交通至便な梅田での相談会をご活用ください。

 本相談会は、阪急梅田駅と直結(阪急梅田駅の上に建っている)している阪急ターミナルビルにおいて開催致します。
 時間も午後4時から9時までの開催ということで、梅田駅周辺で交通事故相談先をお探しの皆様はもちろんのこと、尼崎市、西宮市、神戸市といった阪急神戸線沿線にお住まいの皆様をはじめ、豊中市、川西市、宝塚市等の阪急沿線にお住まいの皆様の他、寝屋川市や門真市、枚方市などの京阪沿線、堺市、松原市、和泉市、和歌山市など南海沿線にお住まいの皆様におかれましても便利にご活用頂けるものと思い会場を選定しております。

交通事故・後遺障害でお困りの皆様はお気軽にお問い合せくださいませ。

悪質自転車(2)

先日、ブログで「悪質自転車」について、大阪での条例を紹介しました。

今回は福岡県で全国初の条例が施行されましたので、ご紹介したいと思います。

福岡市の繁華街である天神(天神交差点~渡辺通りまでの400メートル)で自転車を押して歩くことを求める条例が1日に施行されました。

自転車の運転者に押し歩きをお願いすることを課したのは、全国初だそうです。

平日朝8時~午後7時、土日祝は朝10時~午後7時の乗車を規制するそうです。

渡辺通りは駅やバスターミナルが集中しており、人通りが多い中での自転車通勤者のマナーの悪さが以前から指摘されていたそうです。

今回の条例はあくまでも利用者の努力義務ということです。つまり、マナーの悪い運転者が気にせず乗る可能性もあるのです。

とはいえ、条例を施行したことにより、市民の意識として変わっていくことを期待したいものです。

阪神タイガース・選手の駐車場

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 なかなか勝ちが続きません。楽しい小ネタが思いつくような成績を期待したいですね。さて、今日は選手の駐車場についての小ネタです。

選手間に駐車場所のルールはあるの?

 選手は、ほとんどの人が自家用車で通勤(?)します。球団事務所(クラブハウス)へは、球場横(西側)のテニスコートに通じる通路から入ります(入り口に警備員います)。
 車を置く場所は、特に決まっている訳ではないようですが、そこは、プロ野球縦社会型暗黙のルールはあるようです。
 球団事務所は、建物の端の方は、一階が駐車場になっています。でも、そのスペースは、そんなに広くありません。ですから、当然、屋根付き駐車場と屋外駐車場部分が存在する事になります。無論、若手は、雨が降れば車が汚れる事になる屋外です。車を置く場所、誰かが決めるわけでもないようですので、どのように番付が上がる(昇進?)のか、一年を通して観察してみたい気がします。

4月の無料交通事故相談会は13日です。

 当事務所で毎月開催しております無料交通事故相談会、4月は13日土曜日、午前10時から午後7時まで予約制でご相談に対応いたします。
 後遺障害等級認定支援NPO法人との共催で行うこの無料相談会は、法律問題だけではなく、後遺症や等級認定についてのご相談も弁護士の他に専門スタッフがアドバイスを致します。
 お気軽にお問い合わせください。

大阪交通事故無料相談会のご案内(4/13)

 茨木太陽法律事務所にて毎月開催しております無料交通事故相談会、平成25年4月度の開催についてご案内申し上げます。
 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し、当日は、賠償額、過失割合、保険会社との対応、事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が、後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し、的確にアドバイス致します。

 当事務所では、法律関係のトラブルや懸念事項については早期に専門家へご相談されることを推奨しております。特に、交通事故においては、後遺障害の等級が決定する前からご相談頂くことで、被害者様にとってより良い解決策を見いだすことが可能です。

 法律相談、後遺障害に関する専門的な無料相談を一つの会場で同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料交通事故相談会のご案内

1.日時:平成25年4月13日(土)午前10時より午後7時まで
2.場所:茨木太陽法律事務所(阪急茨木市駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧下さい。)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
 ・当事務所ホームページ内の「交通事故専用お問い合せフォーム」からお申込頂けます。
交通事故専用お問い合わせフォーム
 ・当事務所が運営しております交通事故情報専門ホームページ『交通事故相談室』の無料相談のご案内ページにあるシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。
 ・当サイトのお問い合わせページにあるお問い合わせフォームからもお申し込み頂けます。
 ・お電話にてのお申込もお受けはしておりますが、弁護士の執務の関係上、お問い合せシート・FAXを利用してお申込頂きますようお願い致します。

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後遺症ってなに?

「症状固定」という言葉をご存じですか?

 交通事故に遭われお怪我をなさったら、通院して治療をされることでしょう。全快して元通りの身体になればいいのですが、骨折であっても場合によっては、関節の動く範囲(可動域)が以前に比べ小さくなり、曲げたり伸ばしたりしにくくなることがあります。
 このような時、5年間リハビリを行うというのは現実的とは言えません。多くのケースでは、ある程度のリハビリで回復すると、一旦治療に区切りをつけ、社会復帰へ向けた準備を行わなければなりません。
 この一旦治療に区切りをつけるタイミングを「症状固定」と呼んでいます。そして、医師は症状固定時に改めて診断を行い、受傷から治療までを総括します。
 この時医師が診断したことを証する書面が「後遺障害診断書」となって、後々の交通事故解決のための手続に重要な役割を果たすことになります。

 医師から後遺障害診断書を受け取ると、自賠責保険の後遺障害等級認定申請を行います。そして、審査を経て後遺障害が認定されます。もっとも、全ての申請に対して等級が認定されるわけではなく、認定されないこともあります。

 そして、我々弁護士は、認定された後遺障害等級に基づいて加害者と交通事故の解決に向けた交渉を行っていくことになります。

 つまり、交通事故における後遺症・後遺障害とは、ただ単純に「痛みが残っている」「具合がよくならない」というだけではなく、そのような症状に対し医師の診断を受け、等級の認定を受けて主張していくことになるのです。

交通事故後遺障害

 ところが、一般的な医師は治療が全てであって、交通事故や後遺障害についての知識を豊富に有しているかはわかりません。
 また、後遺障害診断書とは、治療の結果症状が完治しなかったことを証明する文書と言えますので、治療に全力を尽くした医師が積極的に、詳しく書こうと言う気にはならないでしょう。
 従って、後遺障害診断書は、一般的には簡素になりがちであり、その結果、被害者の皆様が本来認定されてもおかしくない等級の認定を受けることができないケースが出てきてしまいます。

無料相談会の活用

 この無料相談会は、交通事故被害者の皆様が、適正な等級を獲得し、それに基づいた交通事故解決ができるようサポートすることを最大の目的としています。

 近時、「弁護士に依頼すると賠償額が増えるかもしれません」と言った広告を目にすることがあります。
 そもそも保険会社は示談において保険会社サイドの基準で考えた賠償額を提示してきます。弁護士は裁判所基準で考えた賠償額で解決しようと交渉するため、認定された等級を元に弁護士が交渉にかかわれば賠償額が増える可能性が高いのは、ある意味では自然なことなのです。

 一方、当事務所が行っている相談会では、等級認定の妥当性から検討を始めます。弁護士が本来行う交渉のもっと前の、後遺症認定を受ける段階からご相談に対応することで被害者の皆様に心からご安心頂けるのではないかと言う趣旨からこの無料相談会を開催し、毎回20名程度の被害者の方々にお役立て頂いています。

 本無料相談会は、被害者の皆様に有益な情報をご提供し、もって被害者の交通事故解決にお役立て頂くという公益性を重視しております。相談会はこの趣旨に賛同頂き、同じような志で後遺障害等級認定を支援していらっしゃるNPOとの共催で行っているため、ご相談者様の中には他の専門家にご依頼していらっしゃる方やセカンドオピニオンを聞きにいらっしゃる方もおられます。

 交通事故、後遺障害でお困りの皆様におかれましては、お気軽にお問い合せくださいませ。

平成25年の無料相談会予定

 平成25年につきましては、茨木太陽法律事務所において毎月開催している他、4月より京都会場での開催が決定致しました。
 また、毎月第4水曜日に梅田において夜間の無料交通事故相談会を開催しており、京都・大阪・神戸の主要都市、豊中市や吹田市・池田市と言った大阪府北部の地域、尼崎市・西宮市・加古川市・姫路市と言った兵庫県の交通事故多発地域の皆様方にも幅広くお役立て頂けるよう活動しております。
 どうぞお気軽にご活用ください。

大阪府で全国初

いよいよ4月。いろんなことが終わりを迎え、いろいろなことが始まりを迎える時ですね。

大阪府では、交通安全協会が行ってきた運転免許証更新時の「講習業務」が民間に委託されることとなりました。

そして、同協会では、今月中に全職員の半数にあたる最大200人規模の人員削減を実施せざるを得ない事態になりました。年間収入の3分の1を占めていた講習委託料に代わる財源を見いだせず、大幅な人件費抑制を余儀なくされてしまったためです。

人員削減されるのは、更新時講習に携わっていた65歳以上の講師や事務員らだそうです。

協会の職員数のうち半数近くは府警のOBだそうで、そのOBの大半が今回の削減対象になるようです。

というわけで、いよいよ4月から大阪では全国初、交通安全協会の民間委託事業がスタートします。

土日祝の営業や夜も営業していただければ、免許更新など便利になるかもしれませんので、期待したいと思います。

開幕投手はいつ決まる?

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 いよいよ今シーズン開幕です。今日は、開幕投手に関する小ネタをお届けしましょう。

開幕投手はいつ頃決まるの?

 開幕投手は、通常約1ヶ月前に決まっています。開幕日から逆算して方を仕上げていく為です。
 プロ野球は、基本的に火曜から日曜日までの6連戦の繰り返し(途中移動日による休みの場合も有)ですから、どの球団も最低6人の先発要員が必要となります。開幕3連戦(金土日)のピッチャーは、一ヶ月前に決まっています。月曜の休日を挟んで次の3連戦のメンバーが決まるのは、2週間前です。5番目6番目の戦いは熾烈です。1番2番クラスは、オープン戦で打たれても評価は基本的に変わりません。次があります。5番6番クラスは、次が無く、出たときの内容が悪いとスパッと外され2軍行きということもあります。
 それでも開幕2週間前には、自分がどの試合に先発するのかはわかっていますから、その環境に適した準備をします(ナイター、デーゲーム、球場、相手チーム)。むろん、雨で流れることも考慮して開幕に備えます。
 バッターも2週間前には、メンバーはほとんど決まっています。ですからオープン戦最後の2週間は、出場メンバーほとんど変わりません。
選手は、静かに自分の役割を果たすべく準備しています。

交通事故夜間相談会はじめました。

 茨木太陽法律事務所では、増加する交通事故へのご相談に幅広く対応するため、後遺障害等級認定支援NPOとの共催で、毎月第4水曜日の午後4時より9時まで、大阪梅田の阪急ターミナルビルにおきまして夜間の無料交通事故相談会を開催しております。
 お気軽にご相談ください。

阪神タイガースと花粉症

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 WBCが終わり、選抜高校野球が開幕。プロ野球の開幕ももうすぐです。ところで、花粉飛散真っ盛りの昨今ですが、皆さんの花粉症はいかがですか?今日は、花粉に関するプロ野球小ネタです。

花粉症にまつわるあれこれ

 この時期、一部のプロ野球選手とって、一番の悩みの事があります。
 それは、ご存知「花粉」です。
 西武ライオンズ時代の松坂投手は、ひどい花粉症でした…。春先なかなか調子が出なかった松坂選手…。

 西武ライオンズは、西武ドームの周りの杉の木を全部伐採したエピソードがあるくらいです。
 さて、我らの阪神タイガースの選手も何人か花粉症の選手がいます。
 中でも酷い花粉症の人がいます。
 その名は、ズバリ…藤波晋太郎投手です。
 処方薬を服用して対策しているらしいですが…。かなり困っているようです。
 駅から球場にかけて大量の杉の木があるのをご存知ですか?でも、タイガースは、甲子園の周りの杉の木を伐採する気はなさそうです。
 西武球場は、半分ドーム、半分解放ドームなので、花粉が中に充満する形状だったらしいです。
 甲子園も六甲おろしとともに山から大量の花粉がやってくるらしいのですが、花粉を追い返すくらいの開幕ダッシュを期待したいですね。

3月27日、交通事故・後遺障害についての夜間相談会開催

 茨木太陽法律事務所では、毎月第二土曜日にNPOとの共催で交通事故や後遺症に関する無料相談会を開催しておりますが、予約で一杯になる状況が続いております。
 そこで、3月より、毎月第4水曜日の午後4時から午後9時まで、大阪梅田の阪急ターミナルビルにおきまして、夜間の交通事故無料相談会を開催することを決定致しました。

 ムチウチで鈍痛が残っているにもかかわらず通院を諦めて仕事に復帰していらっしゃる方など、仕事帰りの皆様のみならず、アクセス至便な梅田ということで、主婦の方々や、神戸、姫路、加古川などの兵庫県方面、和歌山方面の皆様にもご活用頂きたいと考えております。

 交通事故や後遺症でお困りの皆様は、お気軽にお問い合わせください。

3D

最近、テレビ・ゲーム・映画などなど、なにかと3Dものが多いですね。

医療の世界でも、3Dのものがあります。

それは、胎児をより立体的にみる「3Dエコー」というものがあります。

顔や手足が立体的にみえることで、胎児の表情などが分かったりします。

そして、CTでも「3D-CT」という、脳などを立体的に映し出してくれるものがあります。

先日、実際に見る機会がありましたので、少し紹介したいと思います。

その病院では、脳にある静脈と動脈を青と赤で色分けしており、腫瘍などは別の色(緑)で表してありました。

静脈と動脈、腫瘍以外は黒くなっているので、前後左右から見てもどの部分が悪いのかが一目瞭然でした。

MRIやCTといった白黒画像では、毛細血管や骨格などがぼやけて映ることがあり、

実際に手術をしてみないことには、わからないこともあります。

しかし、立体に見えることで、医者は医療方針を立てやすく、いろいろな角度で、腫瘍の位置を確認できるので、

手術の時間短縮や患者の負担減らすことも可能でしょう。また、診断ミスを防ぐことにもつながることでしょう。

夜間後遺症無料相談会(大阪会場 3/27)

 茨木太陽法律事務所では、3月より毎月第4水曜日の午後4時から午後9時まで、阪急梅田駅直結の阪急ターミナルビルにおきまして、交通事故・後遺障害の無料相談会を開催することを決定致しました。
 本相談会は、後遺障害等級研究NPO団体との共催で実施し、当日は、賠償額、過失割合、保険会社との対応、事故後の対応等の法律相談に関する分野については弁護士が、後遺症に関する相談についてはNPOスタッフがそれぞれ対応し、的確にアドバイス致します。

 当事務所では、法律関係のトラブルや懸念事項については早期に専門家へご相談されることを推奨しております。特に、交通事故においては、後遺障害の等級が決定する前からご相談頂くことで、被害者様にとってより良い解決策を見いだすことが可能です。

 法律相談、後遺障害に関する専門的な無料相談を一つの会場で同時に受けることができる本相談会を是非積極的にご活用下さい。
 なお、当相談会は完全予約制で、定員数がございますので、お早めにご予約下さい。

無料交通事故相談会のご案内

1.日時:平成25年3月27日(水)午後4時より午後9時まで
2.場所:阪急ターミナルビル(阪急梅田駅下車すぐ。詳細は後掲の地図をご覧ください。)
(阪急梅田駅1階紀伊國屋書店出口付近にある大型スクリーン、通称『梅田ビッグマン』向かい側)
3.必要書類等:ご相談をより内容のあるものにするため、書類や画像の資料類をご用意頂く場合がございます。
4.お申し込み方法:
 ・当事務所が運営しております交通事故解決専門サイトのお問い合せシート(「お問い合せシート(一般用)・「お問い合せシート(むち打ち専用)」)からお申込頂けます。
 ・上記専門サイトの無料相談のご案内ページにあるシートをダウンロードして頂き、FAXにてお申込頂くことも可能です。
 ・当サイトのお問い合わせページにあるお問い合わせフォームからもお申し込み頂けます。
 ・お電話にてのお申込もお受けはしておりますが、弁護士の執務の関係上、お問い合せシート・FAXを利用してお申込頂きますようお願い致します。

無料相談会場地図

交通事故でお困りの皆様に対応するために

 当事務所では、交通事故に遭われた被害者の皆様のお役に立つべく、後遺障害等級認定支援NPOとの共催により毎月無料相談会を開催しております。
 しかし、月1回、第二土曜日に開催している相談会は、毎回20名程度の予約で一杯になり、体制の強化が望まれていました。
 そこで、仕事に復帰しご多忙なままに過ごされている皆様を想定し、毎月第4水曜日の夜間に、交通至便な梅田で無料相談会を開催することを決定致しました。

 もちろん、ご相談対象の交通事故被害者様に制限はございません。主婦の皆様、学生の皆様、和歌山や姫路、加古川方面にお住まいで茨木までお越しになれない皆様に、夜間相談会をお気軽にご活用して頂きたく、ご案内申し上げます。

保険屋さんに任せっきりになっていませんか?

 交通事故に遭われたとしても、お仕事の都合でゆっくり静養することができず、職場復帰していらっしゃる方がたくさんおられます。

 しかしながら、痛みは残っている。だけど、整形外科に通院する時間はない…。

 このような時、街を歩いていると接骨院の看板には「交通事故、ご相談ください」と大きく書かれており、なんとなく整骨院に通うことになった…。
 保険屋さんは印象が良く、真摯に対応してくれるので、任せておけば悪いようにはしないだろう。

保険屋さんの立場になって考えてみましょう。

 保険屋さんは親切に、親身に対応してくれます。しかし、それは、その担当者の人間性だけによるものではありません。
 保険屋さんは、親切にするのが仕事なのです。服を買いに行ったら店員さんが愛想良く対応してくださるのと同じ事なのです。
 保険屋さんが親身になって対応し、被害者の皆様に誠実な対応をしていれば、多くの被害者の方々は、その対応が心に響いて保険屋さんを信頼し、示談されることでしょう。
 それこそが、保険屋さんの狙いなのです。

示談に存在する三つの基準

 交通事故に遭って損害が生じた場合、それはお金によって解決することになりますが、そこには三つの基準が存在しています。『自賠責保険基準』、『任意保険基準』そして『地裁基準』と呼ばれるものです。

 この中で、賠償基準が最も高いのが地裁基準で、任意保険基準、自賠責保険基準と続きます。
 保険屋さんは、地裁基準での解決を迫られると、自分たちが基準としている任意保険基準よりも支払いが増えることになります。ですので、地裁基準で話しはしたくない。だからこそ、保険会社は弁護士を入れて裁判をしたり示談にしたりさせないよう、親身に、誠実に対応しなければならないのです。
 もちろん、保険屋さんも、人としての誠意や誠実さを持っていらっしゃることは当然です。しかし、ここでのポイントは、人としての誠意ではなく、保険会社担当者の企業人としての使命です。その使命とは、保険金の支払い額を低額に抑え、会社の利潤最大化に貢献することではないでしょうか。

 そして、日本における交通事故の実に8割程度は、専門家を介さない保険会社との示談によって解決されているのです。

日本の交通事故解決を変えていくために

 この三つの基準に内在する矛盾を知っている方々だけが地裁基準で解決でき、それ以外の方々は任意保険基準に甘んじなければならない。このような現状は、法律家として看過することはできません。

 当事務所では、無料相談会を開催することで被害者の皆様に直接役立つ活動を行う一方、ブログや、こういった相談会の案内の中で、この三つの基準による矛盾を指摘し、一人でも多くの方々が、適正な補償を受けた上で交通事故を清算し、前を向いて進んでいけるようお力添えをしていきたいと考えております。

 相談会と言っても堅苦しいものではありません。お気軽に、積極的にご活用ください。

阪神タイガース『虎風荘』

 このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。

 いよいよ開幕が近づいてきましたね。当事務所の気さくな雰囲気を知って頂こうと始めたこのコーナーも、連載開始後2ヶ月経過し、検索からのアクセスも増えてくるようになってきました。今日は、独身寮『虎風荘』についての小ネタをご紹介いたします。

若虎研鑽の宿舎『虎風荘』

 鳴尾浜球場の隣にタイガース独身寮があります。基本的に高卒、大卒、社会人すべて3年間の寮生活を強いられます。無論、既婚者やトレード組は例外です。部屋割りはどうなっているのかというと、毎年、解雇組には寮生が多いので、寮長が適当に決めているようです。
 間取りは 八畳のワンルーム、風呂なし、トイレ無し、簡易な洗面台と簡易な机が付いています。
 寮生の食事は、朝、昼、晩と三食付きで寮の2階の食堂で食べます。食堂では、おばさん約3人が交代制でいろいろな栄養面を考えて食事が用意しているようです。
 門限は、11時で予め食事が要らない時や外泊などは申し出る決まりになっています。
 球場の横に練習場があるわけですから、一日中野球漬けの毎日を送ることができあます。2軍の選手は、ナイター組の1軍と違って日焼けで真っ黒け。墨を塗ったような顔をしています。
 レギュラー目指して、必死の鍛錬が行われているのです。

法律問題のご相談はお気軽に!

 茨木太陽法律事務所では、交通事故被害者の皆様方のお役に立てるよう、毎月無料相談会を開催しております。後遺障害等級認定支援NPOとの共催で、休業損害や過失割合と言った法律問題から、後遺症と等級認定までの交通事故に関する幅広いご相談を一カ所で対応できるこの相談会は、毎回予約で埋まっております。
 その他の法律相談も随時受付しておりますので、お気軽にお問い合せください。

脳神経外科・脳神経内科

先日、脳外科に受診したはずなのに、「私は脳内科専門なので、別の日で脳外科の先生の予約とってください。」と言われました。

病院にも、『脳外科』と書いてあったのに・・・。電話で問い合わせたときは、そんなこと言ってなかったじゃないか。二度手間になった。という話を聞きました。

 

脳内科?脳外科?

脳内科(脳神経内科)とは、脳、脊髄、末梢神経、筋肉に生じるあらゆる病気を内科的に診断・治療する専門分野です。

頭痛、めまい、しびれ、脱力などを主訴とする一般的な疾患から神経難病まで、脳神経が関わる疾患すべてを担当しています。

脳外科(脳神経外科)とは脳神経外科とは脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)

を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う医療の一分野です。

つまり、一般的に内科と外科と呼ばれるものが、脳でもあるということなのです。

 

病院によっては、『脳外科』と書かれていても、本当に自分が求めている治療行ってくれる医師なのかどうかは、事前に確認が必要なようです。