30代 主婦
事故態様:赤信号無視の右折車との衝突
受傷部位:頸椎捻挫、鼻骨骨折、肋骨骨折 鼻根部の裂創


エアバッグが開き、肋骨も折れて、気胸となり21日入院の大きな事故 
しかし、肋骨は、余程の変形の無い限り後遺障害の対象にはならない部位。
症状固定後、後遺障害診断書記載された後に来訪。
 鼻根部の線状痕は、3センチに達するかかなり微妙。医師の後遺障害診断書は、微妙に3センチに充たない。これを医師に書き直しを求めると色々トラブルが予想された。
 ダメ元の意識で、調査事務所の面談で勝負をかける。面談に同行し、きっちり曲線を含めた線状痕の測定を求めるとギリギリ3センチに達した。
 醜状痕12級、そして、頸椎捻挫で14級9号と狙った後遺障害を獲得できた。
 醜状痕では、逸失利益取れない。14級9号があって主婦の逸失利益が取れる。主婦の逸失利益は、大きな額になる。
 総額550万円を超える解決となり、大変満足のいく結果を得られた。醜状痕取れると取れないでは170万円の違いがある。まさしく、0コンマ何ミリの闘いであった。