60代 女性 会社員
事故態様:自転車vs普通自動車
受傷部位:顔面骨折
獲得等級:12級13号


せまい道路の左側を自転車で走行していたところ、前の電柱を避けようとして右前方にふくらんだ瞬間、前方から来た自動車と正面衝突。
頬骨骨折等の怪我を負われて通院されている段階で、この先どうなるのか不安に思い、相談に来られました。
事故により、顔の半分の感覚が鈍く、痺れがあり、全体的にひきつっているとの症状でお困りでした。後遺障害の申請をしたところ、14級9号との判断がなされました。
14級9号を不服とし、異議申立ではどの神経が損傷しているかを特定し、神経図で示した上で、神経の損傷により影響を受ける部位と自覚症状のある部位が一致していることをアピールしました。その結果、12級13号が認められました。
お怪我と神経症状との整合性を証明することは難しく、正直、異議申立では苦労しました。ですが、12級が認められたことでお怪我に見合った示談金を受け取っていただくことができ、ご期待に添える結果になったと思います。