車vs車
追突
50代男性 自営業


側湾症の既往歴がある方、追突で、手の痺れが強く出て、現場仕事の自営業に支障が出ているとのこと。
MRI確認すると確かに側湾症あるが、ヘルニアなどはない。後遺障害非該当で相談に来訪。

側湾症については、陸上、世界記録保持者であるボルトが側湾症であるように、進行性のものでなければ、特に日常生活問題無い。
ただ、側湾症の方は、脊椎に柔軟性が欠けていることが多く、事故による症状が長引く傾向にある。

そして、後遺障害認定については、外傷によるものとはいえず、かなりハードルが高い案件となる。

事故の衝撃の強さ(エアバッグが開く)などの事故の衝突エネルギーが大きかったことを示して、異議申立14級9号の後遺障害の認定を獲得した。