10代男性
受傷部位:腓骨神経麻痺


夏祭りの日、少年仲間でバイクを貸し借りし、無免許少年のバイクの後部座席に搭乗した少年が、バイクの過失による車との衝突事故に遭い、足首部分に大きく深い裂傷を負う。
以後、足首部分の感覚を喪失。若干の下垂足を認める。

友人やバイク所有者に対する責任追及をしたくないとの要望。
2度の異議申し立てを行った結果、14級9号の認定を受ける。
共同不法行為として車とバイクの双方の自賠責から合計200万円強の賠償を受けることができた。
腓骨神経麻痺の案件は、困難案件である。いつも苦労を強いられる。12級には至らなかったが、14級9号で上出来の案件であったので、成功事例と言える。